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2015年5月中旬、小旅行もかねて長野県松本市中心に開催されている「工芸の五月(Matsumoto Crafts Month」にやってきた。「工芸の五月」とは、オフィシャルウェブサイトを見ると、

松本と工芸の深い関わりに着目し、新たなエネルギーを加えよう江戸時代、松本は各地から集められた匠たちがたくさん居住する城下町として栄えました。戦後には、柳宗悦の唱えた「民藝運動」に共感した人たちによって、木工、染織をはじめ、活発な工芸品製作がこの地でおこなわれ、こうした工芸と地域との長い関わりが礎となって「クラフトフェアまつもと」も生まれました。

「工芸の五月」は、2007年にスタートしました。松本と工芸の深い関わりに着目し、そこに新たなエネルギーを加えようという企画です。工芸というと堅苦しい印象もありますが、つまりは暮らしの道具や生活品のこと。

毎年五月を「工芸月間」とし、松本を中心に美術館、博物館、クラフトフェアなど50の会場で工芸の企画展が開かれます。

とある。どこで開催されているか調べてみると、松本駅から歩いていける本町商店街周辺に集中しているようだ。この時期、大抵のお店に置かれている「工芸の五月」マップを片手に、女烏羽川にそって散策スタート。

長野県松本で開かれるクラフトフェア「工芸の五月」/Matsumoto Crafts Month

 

ということで、近くのコインパーキングに車を止めて散策開始。
「山屋」と看板がでているこのお店。本当は「10cm」というギャラリー。

本当は「10cm」というギャラリー。

「工芸五月」の間は、「松林誠 展:松本のペンペン草」が開催されている。展示は絵葉書、ペイント、本等。ちょうど10cmに立ち寄ったときには、ご本人、松林さんがいらっしゃった。素朴な温かみのある方でした。

MAP

10cm
住所: 長野県松本市大手2丁目4-37
電話: 0263-88-6210
営業日:金曜日・土曜日・日曜日(常設の場合)
営業時間:11:00~18:00

 

歩をすすめると、変わった建物のせとものやさん発見。思わずパチリ。

長野県松本で開かれるクラフトフェア「工芸の五月」/Matsumoto Crafts Month

そして、こちらが松本のミナペルホネン。なんて素敵な建物!

そして、こちらが松本のミナペルホネン。

ちょっとGoogle先生に聞いてみると、松本経済新聞に由来等の記事がでていた。この建物は、昭和初期に建てられた薬局を、薬棚とカウンターはそのまま残して改装。施工時には皆川さんが来訪し、ガラスウインドーと店内の家具に大きな木の絵を描いた、とのこと。お店入ってすぐのクローゼットの中にそれが描かれている。さらに天井から下がる照明のシェードも、皆川さんが手描きしたそうだ。古い建物を生かし新しいものを作り出す。とても素敵なことだ。

 

MAP

松本のミナペルホネン
住所:  長野県松本市 大手2-4-26
電話:  0263 38 0137
営業時間:11:00-18:30 水曜定休 ※祝日の場合は営業

 

 

また味のある建物を発見!1階と2階の丸が印象的。建物は昭和初期からあったと言われたとしても、違和感は全然ないような感じなのだが、その店先には自動販売機がある、そのコントラストが面白い。

また味のある建物を発見!1階と2階の丸が印象的。

駐車場の奥に4階分はあるのではないかと思えるほど、高い工場らしきものが。2階建てが密集する地域にポツンと背の高い建物があるので、インパクトがある。

駐車場の奥に4階分はあるのではないかと思えるほど、高い工場らしきもの

そして「中町通り」に移動。入ってすぐに、白塗りの建物に瓦屋根の「バウムクーヘンてまりや」が。2種類のバームクーヘンを試食させてもらった。お土産のお値段としてはちょうどいいかも。

白塗りの建物に瓦屋根の「バウムクーヘンてまりや」

MAP

信州バウムクーヘン工房 てまりや
住所:  長野県松本市中央2-4-15 謝藍ビル
電話:  0263-39-5858
営業時間:10:00~18:00

 

道路斜め向いを見てみると、ちょうど午後の甘いものが欲しい時間にそそられるソフトクリームの目印が。

軽井沢ミノリヤ直営店「中町cafe茜里」

ここは、軽井沢ミノリヤ直営店「中町cafe茜里」。みのりや(MINORIYA)とは、ウェブサイトによると、昭和29年「有限会社みのりや」設立(創業昭和21年)

当初はレストランとして創業。当時、軽井沢でデザートの一つとして創業者が作り上げたソフトクリームが瞬く間に大評判に。しかし、あまりの好評ぶりに本業のレストランの厨房を独占してしまい、デザートをおまけ程度にしか捉えていなかった料理人と摩擦が生じ、やむなくそのソフトクリームを封印する結果となったとのこと。
その後、平成15年まで東京目黒にてレストランを続けていたが、閉店を機に、かつてのソフトクリームを「極上のスウィーツ」としてよみがえらせることになったそうだ。

そのソフトクリームは、ジョン・レノンも大絶賛し、美智子皇后陛下も皇室へ嫁がれる前の青春時代に毎年正田家の皆様と訪れた“幻のリストランテ”の“伝説の逸品バニラ”。これは食べないと!ということで定番のソフトクリームを購入。

軽井沢ミノリヤ直営店「中町cafe茜里」

色は真白ではなく、少し黄色がかっていて、とても濃厚な味!

 

MAP

軽井沢ミノリヤ直営店「中町cafe茜里」
住所:  長野県松本市中央2-9-11
電話番号:0263-33-5868
営業時間:11:00~日が暮れる頃
定休日:水曜日 ※夏季(7月中旬~10月)は無休で営業

 

ソフトクリームを食べながら、雰囲気のある中道通りを歩いていると、私の好きなダジャレが(笑)。

蔵シック館

蔵シック館」。なんとも、、ストレートで大好きです。

ウェブサイトをみると、 中町・蔵シック館(正式名称/松本市中町蔵の会館)は、中町に隣接する宮村町にあった造り酒屋「大禮酒造」の母屋・土蔵・離れの3棟を現地に移築し平成8年10月に開館。中町は旧善光寺街道沿いに、本町・東町と共に「親町3町」と呼ばれ、塩問屋等があり商店街を形成し発達。明治21年に極楽寺の大火があり多くの家屋が焼失したが、焼け残った蔵が耐火構造物 として見直され、その後多くの蔵が建てられ現在でも中町には90棟余りが残り、昔の町並みを 現在に伝えてるそうだ。

大禮酒造の母屋・土蔵は大火の直後の明治21に建てられたといわれており、離れは大正12年に増築された。母屋の間取りは間口から見ると左より土間・板の間・座敷の3つに割けられる。移築にあたり一部間取りや材料等を変えてある個所もあるが、土間の上部の吹き抜けの豪快な梁組や座敷などは昔のままに復元されている。

現在は蔵のあるまちづくりを進める中町に移築され、まちづくりの拠点として活用されている。

看板の横には、東京あたりではみることができない井戸がある。

蔵シック館

MAP

中町・蔵シック館
住所:長野県松本市中央2-9-15
電話番号:(0263)36-3053

 

その先には、これまた味のある薬局屋さんが。郵便ポストと、「ミドリ薬品」の緑文字のコントラストがいい味だしてる。

ミドリ薬品

ザ・昭和の建物。今でも現役だなんて、素晴らしい。

ザ・昭和の建物

川べりを散歩。

川べりを散歩

この建物も素敵。淡いグリーンと白の色合い。いいですね。

淡いグリーンと白の色合いの建物

このランプも好きだなー。

長野松本市の川べり散策

緑に支配されたレストラン!

緑に支配されたレストラン

その横には、緑の中の赤が眩しい大木が。自然が作り出す色って、しずかに人を感動させるよね。

緑の中の赤が眩しい大木

ビルに挟まれた、ちっちゃなお城。

ビルに挟まれた、ちっちゃなお城

マンホールには、手毬模様が!色付きってかわいい。

マンホールには、手毬模様

この「工芸五月」散策。3時間もあれば堪能できる。

また来年も来てみよう。