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活字から、すんなり登場人物を思い描けてしまう「月9」ストーリー

有川浩さんの作品は、数多く読ませて頂いたが、この「図書館戦争シリーズ」だけは、活字が多い印象で避けていた。が、「図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1)」を手に取ったら、シリーズ全巻読み進めないと、気がすまなくなってきた(笑)。なぜなら、話の展開が「月9ドラマ」のような仕立てで、ラブストーリー、コメディ、友情、家族・・・などなど、幅広い層に共感される展開が、そこらかしこに散りばめられている。「ここまでストレートな感情表現ってある!?」と懐かしいような、でもどこか新鮮で、すぐに物語の世界に入り込めてしまう。そこが私には一番の魅力。

この「図書館危機〜図書館戦争シリーズ第三弾〜」の魅力は、いろいろあるけど、私にとって一番魅力的なのは「自分の中にドロドロした感情があると不安になりながらも、同時に周りの人たちへの気遣いや、その気遣いを言葉では表さず、行動でしめす人たち」。それが湾曲した表現ではなく、潔いストレートな展開で進められているところが好き。これは有川浩さんの作品全てに共通してるかな。

さて、これから「図書館革命 図書館戦争シリーズ (4)」を図書館に借りにいこうかな(笑)。

 

思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。加えて、地方の美術展で最優秀作品となった“自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!?表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、ついでも恋も…!?危機また危機のシリーズ第3弾。