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Remarkety(リマーケティ)は2012年に設立されニューヨークに拠点を置く、イーコマース向けのデータに基づいた(Data-Driven)マーケティングプラットフォームを提供する会社。顧客の行動や購入履歴等を元に、ターゲットやセグメントごとのマーケティング戦略立案および実施をすることができる。主に中小企業のリテイナー(販売業者)向けのメールマーケティングツールだ。

何ができるのかは、簡単に動画で紹介されている(やっぱり動画があると助かる。。)

 

主なメールマーケティング機能

  • Emailによる(顧客)フォローアップの自動化
    クーポンやクロスセリング(関連商品のおすすめ)等をつけてメールを送信。
  • ターゲットごとのニュースレター配信
    購入商品ごと、合計購入金額などに顧客をグループ化して、ニュースレターを配信。
  • ショッピングカート内の未購入商品をリカバリー
    ショッピングカートやバスケット(買い物かご)に、購入されないまま残っている場合にEmailを自動送信。
  • 商品のおすすめ
    購入履歴から簡単におすすめの商品をピックアップ。
  • 顧客ごとにクーポン発行
    購入率を上げるため、顧客にあったクーポンを作成しEmailにつけて送信。
  • データに基づくフィードバックの受け取り
    Remarkety(リマーケティ)から毎週どのようにメールマーケティングの成果をさらに上げたらよいか提案をうけることができる。

メールマーケティングに必要な機能は一通り揃っている。

 

連携可能なショッピングサイト

全て海外のイーコマース(ショッピング)サイトとなる。

連携方法は簡単のようで、顧客情報をダウンロードし、Remarkety(リマーケティ)に入れ直すなどの手間は一切かからない。

ちなみに無料30日間トライアルで、上記以外のイーコマースサイトを選択したら、以下のように「サービスは現在提供していません」とメッセージを表示してくれる。

小中規模リテイナー(小売業者)向けのメールマーケティングツール「Remarkety(リマーケティ)」

 

料金体系

大きく4種類。

小中規模リテイナー(小売業者)向けのメールマーケティングツール「Remarkety(リマーケティ)」

  • スターター(Starter):$39/月額
    〜2,000顧客
  • スタータープラス(Starter Plus):$79/月額
    〜5,000顧客 ※専属の担当がつく
  • アドバンスド(Advanced):$149/月額
    〜1万顧客 ※専属の担当がつく
  • プロフェッショナル(Professional):$249/月額
    〜5万顧客 ※専属の担当がつく

中小規模マーチャント(小売業者)向けのメールマーケティングツールとしては少々お高い印象。そもそもマーケットプレイス(ショッピングサイト)にはeBay(イーベイ)ストアのように、Emailマーケティング&実施機能が付いているところが主流になので、メールマーケティングに特化したツールは、その機能がないマーケットプレイス(ショッピングサイト)利用企業にしかニーズがない。とはいえ、世界中には膨大な数のマーケットプレイスがまだまだ存在しているので、Remarkety(リマーケティ)のニーズはまだまだある。

 

30日間無料トライアル

残念ながら、連携可能なイーコマース(ショッピング)サイトでショップを開いていないと試せないようだ。ただRemarkety(リマーケティ)はエデュケーション(教育)コンテンツが充実していて、動画で使い方が紹介されている。これをみればインターフェイスやどんな操作が必要かイメージがつくだろう。

How to create an inactive customer email campaign

How to create member follow up email

 

その他

Remarkety(リマーケティ)にはブログがあるのだが、時折非常に良い記事が投稿される。例えば「Global eCommerce Sales, Trends and Statistics 2015(2015年世界のイーコマース販売&傾向&統計のまとめ)」。CBT(Cross Border Trade:クロスボーダートレード。いわゆる越境EC)についてまとめた記事はまだまだ少ないのでとても貴重だ。

 

総括すると、連携イーコマース(ショッピング)サイトに日本のモールが参加しない限り、日本国内では需要がないだろう。ただ、中小規模マーチャントが本ツールを通じて、売上を上げてもらうため、これからも改善&新規機能の追加等していくだろうから、海外のマーチャントがどのようなニーズがあるのか、どんなメールマーケティングが有効なのか、ブログを通じてウォッチしていく価値は十分あると思う。