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様々なところが、2016年のデジタルマーケティング予想を出している。ほぼどこも方向性は同じ。どこも内容が充実しているので、1社ずつ紹介。ちなみに私的なコメントや補足は、グレーで記載しておこうと思う。

今回は、Entrepreneur社による「5つのマーケティング施策を深堀り」記事。総括すると、検索エンジン=Googleをいかに理解し、アジャスト(適応)していくことの重要性でまとめている。いまさら?という内容もまじっているが、改めて。。ということだろう。

アメリカのEntrepreneur Media, Inc.が「5 Digital-Marketing Tactics to Ditch in 2016」記事を掲載。冒頭で「現在のデジタルマーケティングは「キャッチアップ・ゲーム」のようだ。チャネルからチャネルへ消費者は気の向くままに動いてしまうし、Googleアップデートによるアルゴリズムの変更や、Facebookも毎月のように更新されるので、キャッチアップするのに労力がいる。何がデジタル施策としてワーク(うまく働くか)するか見極めるのは非常に難しい」と述べている。

これはアメリカに限ったことでなく、日本もさることながら世界中で起きていることだと実感している。世界情勢も2015年後半から、近年の中で最も変革が起きている今だからこそ、もしかしたらデジタル以外で起きることが、デジタルの分野に大きな影響、変化を与えるのではないかと思う。

と、私の感想は置いておいて。Entrepreneur社が発表した2016年知っておくべき5つのデジタルマーケティング施策は以下の通り。

 

1. スマホ対応していないウェブサイトは危ない

(ふふ。Googleを「dominant search engine(支配的なサーチエンジン)」と称しているところが面白い。もしくは「(絶対的に)優勢なサーチエンジン」とも言えるが。ともかく)Googleは、ユーザーの閲覧デバイスや環境によって画面を調整しないウェブサイトは、サーチエンジンに表示させないと決めた。また従来のウェブサイトは(Google)ランクやビジビリティ(可視性)も下げてしまう。しかも、ひと昔前は、デスクトップ用とモバイル用、2つのサイトを持っていて、更新作業が2回必要だった。これによりどちらかが更新漏れ等起こすと、情報精度が下がってしまう。Googleがタブレットやスマホ対応すべき、と声を大にして行っているのに、SMB(Small and Medium Business:中小企業)の多くは未だに未対応のままなので、今年はウェブサイトを一元管理し、デスクトップ、モバイル、スマホ対応できるようにしておこう。

 

ちなみにGoogleのウェブマスター向け公式ブログによると、

Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。この変更によって、検索ユーザーは、クエリへの関連性が高く使用端末にも適した高品質な検索結果を見つけやすくなります。

とある。実際どうなのか。以下に詳しく解説&調査結果が記載されている。

 

2. 更新していないウェブサイトは危ない

モバイル対応以上に、Googleはウェブサイトへのクリック&コンバージョン数をみている。Facebookがウェブサイトにとってかわるかと思われたが、より深い情報を得るために、企業、商品ウェブサイトへユーザーは訪れるのだ。このユーザー行動をGoogleは重要視し、欲しい情報をきちんと提供できているかをウォッチしている。

ホワイトペーパーダウンロード等は検索エンジンにおいては、高いランクを得ることはできない。よってウェブサイトに情報をきちんと正確にタイムリーに掲載し、ナビゲーションもきちんと構築しておく必要がある。質の良いウェブサイトを構築するには、ABテストを実施するのが良いだろう。

ABテストなら、断然Visual Website Optimizer(VWO)がおすすめ!思い立ったらすぐにウェブサイト変更きちゃうし、結果もすぐわかる。クリック数や滞在時間のほか、ヒートマップもタイムリーに確認できる。これからはじっくり設計するより、PDCAのサイクルを早く、作業工数を減らし実施していくことが必要だ。

3. スパムリンクにならないこと

2013年のGoogleアルゴリズム変更前までは、バックリンクやリンク数が多ければ多いほど質が良いとされてきたが、今はリンク数の多さではなく質の良いウェブサイトになっているかがみられている。SEO業者はいまではコンテンツマーケティング等に力を入れている状況だ。スパムリンクにならないように注意しよう。

うーん、いまさらなアドバイスのような気もするが、2013年以前のGoogleを知らない人も出てきているかもしれないので、改めて、といったところか。

 

4. うわべだけのソーシャルメディア活用にならないこと

ソーシャルメディアが騒がれ始めた当初、多くの会社は様々な情報を投稿し続けた。ソーシャルメディアを通じて信頼等勝ち得ていると感じていた。

また消費者と1対1でコミュニケーションが取れる場となり、電話やメール対応と並んで、顧客サポートの場となった。が、メール対応の場合、顧客は1日内での対応を期待しているのに対し、42%の人が1時間以内の対応、また24%の人が30分以内の対応をソーシャルメディアでは期待している。しかも日中ではなく24時間365日を通じてだ。ということで、企業はソーシャルメディアを恐れ、ネガティブなコメントを避けはじめた。だがマーケッターは批判や批評を、顧客エデュケーションや事例紹介の場として生かしていくべきだ。カスタマーサポート部隊と一緒になって。

 

5. リターケティング(リマーケティング)とFacebookの活用

初めてサイトに訪れた方の2%がコンバージョンに至ると言われている。優れた営業マンはこれを理解し、取引成約にいたるまで、7〜9回ほどのコンタクトが必要だろうと考えている(とはいっても、業界、業種、販売商品にもよると思うが)。ウェブを営業マンにするなら、リターゲティング(これはFacebookがいっていることばで、Googleはリマーケティングを読んでいる)を実施すべきだろう。

え?今更リターゲティングの話??この有効性は数年前から認知&活用されていると思っているのだが・・・。

 

繰り返しになるが、総括すると、検索エンジン=Googleをいかに理解し、アジャスト(適応)していくことの重要性でまとめている。いまさら?という内容もまじっているが、改めて。。ということだろう。